之からの社会はどう変わる? [公費から寄付金へ]
少子高齢社会→税収減→社会保障費毎年1兆2千億円増加
→予算の約2分の1が赤字国債で賄われる→赤字国債の累積残高1千兆円を超える(中央+地方)→此の儘継続しては国家の破綻に繋がる。
政治の目的=税、其の他に依り所得の再配分を行い、所得格差から来る社会不安を取り除く事。 「手段」○大きい政府=多くの規制を設け、大人数の行政官により格差是正(徴税、予算の執行)を行う=社会主義国家(中国型)
→役人天国=行政経費大
○小さな政府=規制の減少→最小限の行政官→自由競争(見えざる手)最小限の規制を前提にした自由主義国家(米国型)
→税制及び予算執行の仕組みの改変→地方分権→民間優先
(明治維新の廃藩置県で出来た中央集権に依る大きな政府の仕組みを改革せずに、其のまま小さな政府を目指した為、表面的には各省の行政官の数を減じたが、特殊法人等の隠れ行政官に業務を代行させる事になり、費用及び人数が却って増えてしまった。従って政府の支出が増加し、費用対効果は益々悪化した。)